どうも、tsuyoshiです。今回はSNSの話をしようと思います。
SNSは非常に有用な一方で、“炎上”や誹謗中傷などの負の側面があることは多くの方が知っていると思います。
自分の投稿が”誹謗中傷になると思っていなかった”という人もいると思います。
そうならないためにも、SNS上でのやり取りは注意を払う必要があります。
そんなSNS上でのやり取りで気を付けることについての話を、今回の記事ではしていこうと思います。
SNSの使い方は多種多様
気軽な発信ややり取りを楽しむSNS
SNS上には、写真を投稿する人、なんでもない日常生活を投稿する人、情報を収集する人、見るだけの人などがおり、SNSの使い方は人によって様々です。
そのような中で、SNSを気軽な議論や意見交換の場として利用する人も近年増加しています。
自分もその1人で、Twitterを主に情報収集と学術的議論を主目的としてアカウントを運営しています。
SNSの負の側面-誹謗中傷-
一方で、SNS上での誹謗中傷は大きな社会問題になっています。
議論や批判の名のもとに、攻撃的な発信を他人にぶつける人は後を絶ちません。
それも、面識のない見ず知らずの他人に対してです。
SNSは面識のない人とも気軽に意見を交換できる、よいツールです。
しかし、使い方を間違えれば人を傷つけるツールにもなります。
そのため、誹謗中傷をせずに、SNS上での議論を有益するためには気を付けなければなりません。
そこで、SNS上で他人とやり取りをするとき、自分が気を付けていることを書いていこうと思います。
まず相手に敬意を示す-SNSで気を付けていること①-
まずは、相手に敬意を示します。
相手というのは、リプライをする相手であり、あるいはその発信において対象となる”誰か”です。
どんな人を対象とした発信ややり取りであれ、人として最低限の敬意は示すべきだと考えています。
相手に対して、否定的・批判的な考えをぶつけたい場合だとしても、最初からただ罵詈雑言を浴びせるなんてもっての他です。
疑問点・論点を明確にする-SNSで気を付けていること②-
次に、相手とやり取りしたい内容がなんなのか、という点を明確にします。
これはSNS上で議論や対話をするときに非常に重要だと思っています。
SNSでは長文でのやり取りがほとんどなく短文です。そのため、やり取りの内容を拡大解釈してしまうことも、されてしまうこともあります。
そのため、やり取りの最初に、何についてのやり取りなのか、という共通理解を作ることが大切だと考えています。
また、このように論点を提示することは、「これから話す内容は○○という論点についての話です。あなたの人格を否定するものでは一切ありません」という立場を相手に表明することでもあると思っています。
提示した点についてのみ意見を述べる-SNSで気を付けていること③-
最後は実際に議論や対話を進めていくわけですが、その時は、先ほど提示した点についてのみ議論をします。
ここで、変に脱線すると、先ほどまで積み上げてきた前提が水の泡になってしまいます。
テーマを絞って提示した論点についてのみ議論・対話をすることで、より深く議論や対話を行うことができると感じています。
もし話題を切り替えたければ、1つ前のステップに戻って、改めて論点を整理しなおします。
そして、新しい話題について話せばよいのです。
SNSの向こうにいる相手を想像した議論を
SNSの向こうにいるのは、人間です。機械ではありません。
そして、SNS上ではやり取りできるのは多くの場合、短い言葉だけです。
だからこそ、お互いが気持ちよくなれる使い方を心掛けたいと思っています。
SNSを議論や対話の場として使わない人もいるでしょう。それはそれで自由です。SNS上だからといって、無理に相手に議論や対話を求めることはできません。
しかし、SNS上に発信したことには責任が生じるというのも事実ですので、何らかの説明を求められた場合は応じるのが道理だと思います。
全ての人が心地よくSNSを使えるように、まずは自分から心掛けていくのがいいと思っています。
最後になりましたが、自分のTwitterの方もフォローしていただけると嬉しいです!(@T_Shimodaira)
ではでは!!
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