おすすめ書籍

おすすめ書籍


下平が読んで、おすすめできると思った本を紹介しています。随時更新してきます。

 

脳・心・人工知能 甘利俊一, 講談社, 2016


人工知能研究の第一人者である甘利俊一氏による著作。甘利俊一氏が歩まれてきた研究の遍歴とともに、人工知能研究の歴史や人工知能のモデルについて書かれています。

数理モデルの説明を行っている箇所があり、数学に馴染みが薄いとその箇所を理解することは骨が折れるかもしれませんが、数理モデルの部分を抜きにしても人工知能のアウトラインを理解することは十分可能です。

 

文系と理系はなぜ分かれたのか 隠岐さや香, 星海社, 2018


「文系・理系」に代表される学問の区分について、学問の歴史を踏まえた上で考察した1冊。

学問の諸領域の成り立ちや視点の違い、学問の置かれた社会的な状況を議論することで、学問の在り方を問い直しています。

その議論を元に現在の世界や日本における学問の状況について分析しており、学問の蛸壺化・学際化について際や、異なる分野への理解を図る際に重要な視点を与えてくれます。

 

社会を知るためには 筒井淳也, ちくまプリマー新書, 2020


「社会とはどういうものか」という問いに対して、社会の複雑性を前提に置いたうえで記述や説明を行っています。

社会学という学問の特徴や、社会がなぜ複雑でそれを説明するためにどうすればよいのか、ということが書かれています。

社会の中の分かりやすい因果関係や “正解” を求めるのではなく、俯瞰して社会全体を考えるための視点を得るための、非常に良い1冊です。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました